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返報性の原理ってなに?

こんにちは。

スキル0から在宅ワークで月30万稼ぎたい、3児のママ「みー」です。

突然ですが、こんな風に思ったことはありませんか?

✅友達からプレゼントをもらったら「お返し」したくなった
✅飲食店の店員に良い接客してもらったら、また行きたなる
✅SNSで「いいね」されると、思わず相手に「いいね」をしたくなる

これらは、返報性の原理という心理を用いたマーケティング術なのです。

今回は、「返報性の原理」を知って、「自然に集客できるため」の基盤を作っていきましょう。

「返報性の原理」って?

返報性の原理とは、相手から何かを受け取ったときに「こちらも同じようにお返しをしないと申し訳ない」という気持ちになる心理効果のことです。

プレゼントをもらうと「お返しをしよう」と思ったり、親切にしてもらうと「なにかお返ししたいな」と思うこの気持ちです。

返報性の原理 4種類

返報性の原理にも4種類が存在します。

好意の返報性

相手から何らかの好意や親切を受けたときなどに、そのお返しやお礼をしたくなる

仕事を手伝ってもらったり、わからない所を教えてもらったりすると、その人が困っていたら助けてあげたい、手伝ってあげたいと思う気持ちです。

Web上だと、「いいね」してくれたユーザーの投稿を見に行って「いいね」したくなったり、フォローしたりしたくなりますよね。

敵意の返報性

相手から敵意を向けられた際に、無意識のうちに同じように敵意を返したくなる感情を敵意の返報性といいます。

飲食店などで店員さんに悪い態度だったりすると、わざと悪い口コミ書きたくなったりしませんか?

このように返報性の原理にはネガティブな面もあることを覚えてください。
相手に敵意を向けたら、必ず自分のところへ戻ってきます。

譲歩の返報性

譲歩の返報性とは「相手が譲歩してくれたから、今度は自分が譲ろう」という心理のことです。「人からもらった親切を返すこと」でもあるため、好意の返報性と近い心理といえるでしょう。

家電製品を買うときに、店員さんが「お値下げしますね」と言われると「値下げしてくれたし、買おうかな」と思うことありますよね。

これは値下げされると『譲歩してくれたから受け入れよう』という気持ちが働き、購買意欲へと繋がります。

自己開示の返報性

相手が先に本心を開示することで「自分も心を開いて接したい」という気持ちになる心理が自己開示の返報性です。

初対面の人に「緊張していて」と話されるとなぜかほっとしたりして、穏やかなムードになったりしませんか。相手が心の内を話してくれたから、自分も緊張がほぐれているのです。

 

活用するためのポイント

「お返し」を求めない

相手にしつこく「お返し」を迫ってはいけません。返報性の原理が働かないだけでなく「相手に嫌がられる」「クレームや悪評が立つ」などネガティブな結果につながる可能性が高まるからです。

純粋に相手に喜んでほしい気持ちを大事にしていきましょう。

関係性のお返しのバランスを考える

親しくない人から高価なプレゼントをもらったら、少し疑いの気持ちを持ってしまいますよね。「この人は自分になにをしてほしいんだろう」と疑念の気持ちを抱くと思います。
相手との関係性を見ながら、不安にさせないようにしていきましょう。

ポジティブなお返しになるように考える

返報性の原理にはデメリットもあります。特にオンラインでは言葉選びが大切です。

例えば、丁寧な対応したのに冷たい反応をされると、つい感情的にコメントしたくなったりすることも。これでは悪循環でです。

こちらから好意や親切心を提供したからといって、必ずしも「お返し」が確約されるわけではありません。周りまわってから戻ってくることもあります。
1つのテクニックとして覚えておくことが大事です。

ここまでお話して、返報性の原理について理解できたと思います。

ではここからどうやって、応用していくかをお伝えします。

基本はGiveの精神

とにかく無償で価値を提供をしていくことです。

✅有益な情報を発信し続けること
✅Instagramでの「いいね」周りやコメント

「無料のお試し」や「試着」も返報性の原理を用いたマーケティング術です。

何度もお試しで着させてもらって、丁寧に接客してくれているし1着くらい買わないとかなと思ったことはないですか?

まさにこの心理を利用したものです。

すぐに出来ること

相手から好意を得たいなら、まずは自分からです

返報性の原理を活用する最大のポイントです。

✅「いいね周り」やコメントを積極的に返していく
✅常に相手が価値を感じる情報を発信する
✅無料プレゼントや特典を利用する

相手にとって価値のある情報を発信し続けることで、必ず自分にも返ってきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。