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イライラを我慢しない 感情のコントロールのコツで 親子の関係性が上向きになる

こんにちは、みーです。

子育てママさんなら、子どもにイライラした経験ってゼロではないはずです。

朝から子どもの声にイライラ、言わなくていいことまで怒鳴って自己嫌悪…
「またやってしまった」と、毎晩反省会。

私もかつて、感情を抑えきれずに、子どもに手を上げそうになったことがあります。

そんな私でも、今では子どもと笑って会話できるようになったんです。
しかも「特別なこと」は何ひとつしていません。

私自身も「怒らない育児」を目指した結果、怒りすぎて自己嫌悪になっていました。
そして、イライラをゼロにするなんて、無理だと気づきました。

大事なのは、“感情を否定せずにコントロールする技術”でした。

私もまだまだイライラして、自己嫌悪になる日もありますが、劇的に減りました。

イライラはコントロールできる 私が変われた習慣 4選

爆発寸前…その7秒、未来は変わる

アンガーマネージメントなどでよく言われる、感情のMaxは6秒です。
感情のピークが過ぎ去るまで7秒。

その間は、大きな真っ白い紙を思い出しましょう。
イライラしていて、思い出せないのなら、真っ白い壁を凝視してください。

思考を真っ白にして、イライラの波が過ぎるのをやりすごしましょう。
頭の中に余白を作ることで、感情も少しずつ整っていきます。

突然は難しいので、朝のコーヒータイムに”白い紙をイメージする時間”を作ってみてください。反射的に思い出せるのが習慣のカギになります。

私も慣れないうちは、キッチンの壁に白い紙を貼って意識的にみるようにしました。

イライラの正体はなに?

イライラのスイッチがONになったら、
「今、自分なんでスイッチがONになったのか」を考えてみましょう。
イライラの前には必ず他の感情があります。

たとえば、こんな感情が下に眠っています。

悲しみ系:自分の気持ちをわかってもらえない、孤独感
不安系:予定が崩れた、時間に追われて焦っている
罪悪感系:ちゃんとできていない自分に自己嫌悪
疲労系:単純に寝不足や体調不良

たとえば、子どもが公園から帰らない!とイヤイヤと泣き叫ぶとき、イライラしますよね。
そのイライラの下にある感情を深掘りしてみます。

帰らないからスケジュールが崩れるのが嫌だから?(不安)
泣き叫ぶ姿をどうにもできなくて、周りの目が気になって嫌だから?(罪悪感)

イライラの手前の感情に気づき、「そっか、私はこれが嫌でイライラしていたんだ」と見つけていきます。

正直にいうだけ、「ママ、イライラしてます」

 

ホルモンバランスや寝不足などの自分ではどうにもならないイライラもあります。
イライラしているのは隠さずにオープンに伝えてみましょう。

ママだから言ってはダメなことはありません。
誰かに伝えるのがハードルが高いようなら、まずは自分だけにつぶやいてみてください。

できるなら「ママは今日イライラしているから、必要最低限にしてほしい」など伝えていきます。
子どもってすごい柔軟なので、こちらの様子をみて寄り添ってくれます。

爆発寸前、自分に質問してみて


イライラしてどうにもならない状態になったら、「この状況を変えるためにはどうしたらいい」と自分に聞いてみましょう。

たとえば、子どもたちが騒ぎ始めた。イライラしてきた、爆発しそう!!この状況を変えるためにどうしたらいい? 

一緒にテレビみようって声かけてみる?
声の大きさが気になるなら、声のボリュームについて先に伝えてみる?

生成AIに相談するのもあり。自分もイライラな時は、自分の頭も思考停止中。冷静なヒントをくれるかもしれません。

イライラをぶつけても大丈夫。その後のリカバリーが大事


イライラはコントロールしたって、ゼロにはイライラはなりません。

朝からイライラで子どもとバチバチに怒鳴りあう日があってもいいんです。
笑顔で「いってらっしゃい」言えなかったとお自己嫌悪にならなくて大丈夫。

そのあとの方が大事です。

イライラしていた内容をアイメッセージとして子どもに伝えます。
「朝はごめんね。ママ朝からイライラでしんどかったの」と。
怒ってしまった理由があるのならきちんと伝えていきましょう。

子どもも距離を置いて冷静になると、「もしかして私がいけなかったのかも」と自己嫌悪になっています。
イライラの原因は「あなた」ではないことを伝えたことで、子どもも自分のせいと捉えることがなくなります。

まとめ

コントロールできるようになるまでは正直しんどかったです。
でも、できるようになったら、視界は全然違いました。
朝から晩までイライラが止まらず、なにをしてもイライラの私が、子どもと笑顔で過ごす時間が増えました。

イライラはゼロになる日は来ないかもしれません。
でも、「感情に気づいて、切り替える力」があれば、子どもとの毎日は確実に変わっていきます。
今がどんなにしんどくても、大丈夫。あなたのその気づきが、親子関係の未来をつくります。

感情を整える3ステップ

①イライラしたら「白い紙」
②「ママはイライラしています」とつぶやく
③爆発してOK あとで「アイメッセージ」でリカバリー
AIに「今の状況をどうしたら変えられる?」と聞いてみる